日本の美
分解する壁。掛戸になった壁を突き上げると空間も建物も一瞬のうちに屋根が浮遊、周辺の自然とつながります。
日本の美
洗練されたというより、採れる素材をそのまま使いその形に沿って無理なく適応させていくことに美しさがあります・・・・・
日本の美
斗 栱(ときょう) 「斗栱」は「斗(ます)」と「肘木」との組み合わせたもので軒の荷重を支え ます。それにより日本建築特有の深い濡れ縁の空間が作られます。
日本の美
海(界)と見立てる世界。海(界)面すれすれに複数の小さな尖った島々は不安定さを、その先の海(界)面からひときわ上がり平たく安定した島。その先にある門は「どうぞお入りください」と開き誰をも受け入れます。日本の美学は、この隠された「見え隠れ」の世界が人に豊かな創造性を生み出させるのでしょう。
日本の美
左右対称。物は安定すると同時に視点はそこに集中し静的な間を生み出します。しかし一つ一つは全く左右同じではありません。しかしむしろそれらが気持ちのいい安定を生み出します。